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FPとしてのこだわりが差別化になる

 

住宅ローンの一般的な話は、住宅販売にかかわるあらゆる人が同じようなツールを持ってある程度話をすることができます。

 

もちろんあなたもできるわけですが、住宅購入検討者がわざわざあなたの話をきくメリットは何でしょうか?

 

多くの人が、販売当事者ではない中立のFPから話を聞けることがメリットといいます。

 

 

でもよく考えてください。

 

 

住宅の営業マンと銀行員があなたと同じ話をするなら、中立であることが必要なだけでFPである必要はありません。

 

 

なぜFPから聞くことがメリットになるのでしょうか?

 

答えられますか??

 

 

答えは、彼らにはできない話をするからです。

 

では何がFPにしかできない話なのでしょうか?

 

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住宅の営業であれば、家が売れないと始まらないわけです。
銀行であれば、借りてもらえればいいわけです。

 

そのためにやりたがらないことはなんでしょうか?

 

答えは、将来の金利シミュレーションです。

 

 

先のことは誰もわかりません。

 

銀行は、金利だけが独り歩きして将来のリスクになることを嫌います。
家のような大きな買い物を決断するためには、今現在のメリット提供が最もわかりやすいです。

 

なので、住居費が今と変わらない、今より少なくなるメリットを前面に押し出したいわけです。

 

将来金利があがるかもなんて情報は、住宅販売を妨げるリスクに感じてしまうわけです。

 

 

なのでFPの中には、金利が上がらない前提のシミュレーションしかしない人もいるようです。
ここにチャンスがあります。

 

 

あなたが関わることで家が売れることは当然の義務です。

 

その上で、見込み客にどんなメリットが提供できるのかの勝負なわけです。
住宅の営業マンが、お客さんから「よい人を紹介してくれてありがとう」と言われるほど満足が高まっていれば、紹介も期待できます。

 

こうなれば、住宅の営業マンはあなたを手放せません。

 

とにかく案件を振ってくるでしょう。
その噂は広がり、途切れない案件があなたの前に並ぶことになります。

 

 

そのためには、あなた自身がこれを言ったら家が売れなくなるんじゃないかというレベルの相談技術を早く脱することです。

 

 

シミュレーションした結果、赤字になることもあるでしょう
でもいいんです。

 

 

今を見直して、どうやったら買えるのかを一緒に考えられるのがFPです。
将来予想される赤字に対しする漠然とした不安を見える化して、今からどんな手が打てるのかを一緒に考えて実行支援できるのがFPです。

 

お金のことだけではなく、ライフプランやご家族との関係、望む教育、親の介護のこと、あらゆることから考える住まいの在り方を考える機会を提供することこそ、FPの役割です。

 

お金の計算だけするFPなら、住宅メーカーの営業マンに使われるだけです。
彼らではできないことで、顧客が感動するほどの価値を持つと、彼らからお願いされて相談に乗るポジションを取ることができます。

 

 

FPだけができることを、あなた自身にインストールして差別化を図ることが、途切れない見込み客につながっていきます。

 

 

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