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望む医療、介護について考える

エンディングノートには、自分が望む医療について記入する欄があります。

 

・告知の希望

 

・延命治療

 

・終末医療

 

・献体

 

 

これは人によって考えも違い、簡単な話ではありません。
正解がないため、どんなに考えてもいざその時が来たらその通りにできるかもわかりません。

 

 

また、自分の思いと家族の思いも違います。
延命治療をしてほしくないと書かれていても、いざその時が来てその通りに割り切れるでしょうか。

 

 

また、リアルにその状況がイメージできる人がいるでしょうか。
言葉の意味を広く、あいまいです。

 

 

医療技術も変化します。
体が元気なうちと、病気になってからでは気持ちや考えも変わります。

 

あいまいなままなんとなく選んでいたものが、その時の自分の考えに合わないものになっていれば、それは不本意な結果を引き起こします。

 

 

そういう意味では、知識を入れ、深く考えることができるようになってからでも遅くないのかも知れません。

 

”まさか”はある日突然起こるかもしれませんが、知識なく考えたことが正解ではないかもしれません。

 

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延命治療という難題

 

 

延命治療とは、回復が見込めない終末期の患者に対して延命を図ることを目的とする医療行為になります。

 

・人工呼吸

 

・人工栄養(胃ろうなど)

 

・心肺機能維持(心臓マッサージ等)

 

 

 

”延命治療を望みますか?”

 

□望む

 

□望まない

 

□何とも言えない

 

 

エンディングノートにこの項目があったときに、どのように答えるでしょうか?

 

治療方針というのは、最終的に本人の意思が最優先されます。
しかし、たとえば急に倒れてしまった場合、選択するのは家族です。

 

たとえ”望まない”にチェックがしてあったとしても、少しでも可能性に賭けたいと思うのは当然の心境です。

 

そもそも、どこからどこまでが救命治療で、どこからが延命になるのかはあいまいなのです。

 

 

 

また、延命にもいろんな処置があります。
望まない理由も様々のはずです。

 

家族が判断するときに、少しでも本人の本当の意思を尊重できるように、判断は間違えてなかったと前を向けるように、延命の意味をしっかりと知り、話し合っておくことが重要でしょう。

 

 

望む、望まないとは”結論”であり、大切なのは”理由””背景”です。

 

 

・なぞそう考えたのか?

 

・いつそう考えたのか?

 

・どのような状況で考えたのか?

 

 

 

ここまでセットで初めて、意思は伝わるのです。
これは尊厳死でも同じことが言えます。

 

正しい知識をベースにした、理由のある判断結果こそ、必要な意思表示といえるのです。

 

 

 

 

 

献体・臓器提供はエンディングノートだけでは実現できない

 

 

臓器提供には、意思表示登録が必要です。
献体には医科大学等への事前登録が必要です。

 

献体には家族の同意も必要ですし、実際に献体がされると場合によっては長期間遺骨が戻りません。

 

 

なんとなく役立ててほしいと願いだけでは、その意思は実現されないのです。

 

事前手続きや、実際に行われた場合に考えられるデメリットなどを知らずに判断はできないということです。

 

 

 

 

まさか自分だけは。。。

 

 

誰もがこう考えたい。
自分に限ってそんなことにはならない。

 

 

これはそうではないです。
わからないことが多すぎて、今考えるのは無理。ということです。

 

優先順位の問題なのです。
考えておかなければならないのは頭のどこかではわかっている。

 

でも今じゃない。

 

 

エンディングノートがその考えるきっかけになるのであれば、時間をかけてでもエンディングノートを書くことは意味のあることです。

 

 

そしてそのタイミングでわからないことを教えてくれる人がいれば、より深く考えるきっかけになるでしょう。

 

 

医療のことを考えるうえでどんな人が必要なのか?
これは言うまでもないことなのです。

 

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