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エンディングノートで起こりうるトラブル

人生の棚卸に非常に意味のあるエンディングノートですが、その使い方によってはのちのちトラブルを起こす可能性があります。

 

その原因は、”勘違い”が引き起こします。
手軽にできるだけに、勘違いがトラブルを引き起こす可能性がある点を押さえておきましょう。

 

 

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遺言と勘違い

 

 

遺言にはある法的拘束力が、エンディングノートにはありません。
したがって、資産相続のことを書いても意味はないのに、意思は残ってしまうわけです。

 

 

・記入する欄があるからといって遺産相続に関する内容を記入し、それが法定相続分や遺留分の観点から問題がある内容であった

 

・書いてある内容の意味が伝わらない、諸事情で叶えることができなくなり、本人の意思に沿うことができなかったという感情が残る

 

・書いてある内容で被害を被った、恨みをかったなど

 

 

結局、書かれている内容に沿ってあげたいと思うのが、残されたものの気持ちです。

 

 

でもその意図がはっきりしなかったり、実現が難しいものであったりすると、本人が望まずとも周りに苦労を掛けることにもなりうるということなのです。

 

 

故人の想いを組んであげてこそ、お別れができ、前に進めるきっかけにもなります。
せっかく書くのであれば、お互いにとってそのような前向きなものであるべきだと思います。

 

 

しかし残念ながら、今後このようなトラブルが増えてしまう可能性があります。

 

 

 

 

エンディングノートを書く意味

 

 

遺言書に、"付言事項”というのがあります。
これは、法的な拘束力はありませんが、遺産分割の内容に補足をつけることができます。

 

誤解のない意思表明をして、相続を円滑にしてもらうために使われるものです。

 

エンディングノートは、付言事項の拡大版です。
遺産分割に限定せず、幅広く、しっかりと伝えることに役立つはずです。

 

そういう意味では、自分の意思をよりよく伝えるための手段といえます。

 

 

でも、実はもっと大事な意味があります。
それは

 

”自分に気づく”ということです。
つまり、書く過程にこそ意味があります。

 

人生を振り返ることで

 

・やり残したことやこれからやりたいことの整理

 

・昔やっていたことへの再挑戦

 

・伝えておきたいことの整理

 

・わだかまりがあることへの心の整理

 

・モノの整理

 

 

意味のあるきっかけになるということです。

 

 

そして自分が今までの人生で投資してきたものが、今目の前にある資産としてあるわけです。
これを棚卸することで、遺言書を作成する準備にもなるでしょう。

 

 

正しい使い方をするば、意味のあることばかりです。

 

 

 

 

年齢は関係ない

 

 

 

こう考えると、エンディング=死を身近に感じてから書くもの と思いがちですが、そうではないということです。

 

節目ごとに振り返りは必要です。
そして、何度やっても意味があることです。

 

 

過去の事実は変わりませんが、想いはその時々で変わります。

 

以前は許せなかったことが、許せるようになることだってあるでしょう。
割り切れなかった、あきらめがつかなかったことも、整理がつくかもしれません。

 

一歩一歩前に進めるきっかけになるのであれば、十分な意味があるといえます。
そうすると、年齢は関係ないのです。

 

 

自分を振り返る時間、きっかけを与えるという付加価値は、人の人生についてアドバイスを行うFPにとって、非常に大きなものであることは言うまでもありません。

 

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