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タックスプランニング はじめに
この分野は、他の分野との関わりも広く、個人的にはすべての科目のベースだと断言できます。
実際、私はこの分野に相当の時間をかけ、深く深く理解をしました。
そのおかげで、他の科目にどれだけ良い影響があったことか。心からそう思います。
ただ、それだけに求められる知識は幅広く、さまざまな種類が存在しています。
まして、現場でそれを組み合わせたり、有利に適用したりして十二分なメリットを顧客に提供するとなると、さらに掘り下げた知識や知恵が必要となります。
でも安心してください。
私たちFPの価値として、「取引のきっかけを作れること」という話をしましたね。
なにも税理士の先生と同じことを知っている必要はないわけです。
素人ではない、営業マン・渉外マンとお客様から信頼されればよいわけです。
ですから、FPとしての税金知識は、以下のように考えましょう。
①所得税の全体像を俯瞰して頭にイメージを叩き込む
②相談の多い分野(資産税)をしっかりと理解する。
税金は、サラリーマンであれば差し引かれた後のお金が振り込まれるために、あまり意識がないかもしれません。でも昨今の増税ラッシュ、社会保険料の負担増もあり、今までのように税金に無頓着ではいられなくなった方が多くなっているでしょう。
一方自営業の方は、いったんすべて受け取った後に自分で税金を納めなくてはいけません。
なので、そもそも税金を負担しているという意識が強いってことは理解しましょう。
みなさんは税金をいっぱい払いたいですか?それとも払わずに済むなら払いたくないですか?
答えは明確です。
個人の所得税住民税は今後上がり続けるでしょう。
法人税は下がっていくはずですが、相続税も増税傾向にあります。
ということは、
会社の社長であれば、いくら役員報酬(社長で言う給与のこと)を増やしても手取りが
減ってしまうこと意味します。その分個人の生活に影響します。
また、儲かっている会社ほど大きな将来のリスクが潜在化しています。
そう、相続ですね。
儲かればもうかるほど、借金を返せば返すほど、リスクが大きくなるんです。
この意味、分かりますか? 相続でしっかり学びましょう。
頑張った人が報われないとはこのことをいうのでしょう。
これからの税金は、節税一本やりではいけません。
所得税、・法人税・相続税をトータルで俯瞰することが求められる時代になっていきますよ。
それから、節税には入口と出口という見方もあります。
数多くの営業マンが社長のもとを訪れて節税話法を繰り広げているわけです。
それによって、社長もいい思いをしたこともたくさんあったでしょう。
そんな中で、あなたに相談したいといっていただく方法は単なる知識じゃないはずです。
また、あなたが家を買った時のことを思い出してください。
住宅メーカーの営業マンが税金について話していませんでしたか?
銀行員も税金の優遇について力説していませんでしたか?
彼らが話せることしか、あなたが話せないんだとしたら、お客様にとってあなたの話を聞く価値はゼロです。
でも誰からも聞けない話ができるなら、感謝されるでしょう。
あなたが将来、稼げるFPになりたいなら税金の深い理解が必要です。
そして税理士先生、住宅メーカーの営業マン、銀行の担当者とは一味違った見方伝え方ができることが、あなたの付加価値になっていきます。
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