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詳細はこちらへ ※無料メルマガは巻末に案内があります。基礎指標とは?
景気動向指数
総合的な景気局面の判断・予測を行うために、複数の指標を組み合わせて算出した指数のことです。
※内閣府が速報値と改定値を作成し、毎月公表
算出に当たっては、29項目の基礎指標が使われています。
基礎指標とは
景気全体の動きを捉えるために、毎日の暮らしのようすを統計にとったデータのことです。
景気の動きに対して「いつ」反応するかという視点から、
先行系列
景気の動きに先行して反応を示す。数か月先の景気の動きを示します。
東証株価指数や消費者態度指数、新規求人数など12項目
一致系列
景気の動きに合わせて反応を示す。景気の現状を示します。
有効求人倍率など11項目
遅行系列
景気の動きの遅れて反応を示す。
半年~1年遅れで反応。
家計消費支出や完全失業率など6項目の3つにわけられます。
※景気動向指数には 【CIとDI】があり、それぞれ特徴が異なります。
CI:「景気変動を量的に捉える」ので、上昇しているときは景気の拡張局面、低下しているときは後退局面となります。(現在はこちらが中心)
DI:「景気変動の方向性を捉える」
両者をあわせて利用すると、景気の動向をより正確に把握することができます。
日銀短観とは?
国内の資本金2千万円以上の企業(1万社超)を対象に、日本銀行が業績・設備投資・雇用状況などの調査を行い、四半期に一度のペースで発表する指標です。
中でも業況判断DIは、企業経営者の生の声がダイレクトに反映されているので、重要な指標
として国内・国外を問わず投資家には大注目されてるアンケート調査です。
DI指数の見方
各企業の経営者に現在の景気と先行きについて質問を行い、「良い」「さほど良くない」
「悪い」の三つで解答をもらいます。
そして、「良い」を選んだ経営者の割合-「悪い」を選んだ経営者の割合がDI指数となる
わけです。
この値がプラスかマイナスかで、経営者が今後の景気動向をどう見ているかがわかるわけ
です。
また、業種別にも集計されるために、業種別景況感の傾向も把握することができます。
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