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人には収集欲求があります。
そして、隙間を埋めたい、不完全な状態でいられない、続きを見たい・・という欲求があります。
あなたにも、こんな経験ありませんか。
・漫画を全巻買い揃えたい(内容は知っているのに)
・海外ドラマを見始めたらとまらなくて全巻借りてきてら最後まで見てしまった。
・同じブランドのカバンがいつも気になる
始めたら最後、そろうまで、完結するまで気が済まないわけです。
これをビジネスに利用することを考えます。
デアゴスティーニ・ジャパンという会社をご存知ですか?
趣味の分野で収集欲求をうまく活用しているビジネスを展開しています。
例えば、”仮面ライダー”シリーズというものを作り、昔子供のころに見た懐かしい情報から最新の情報まで、子供を持つお父さんにはたまらないコンテンツを用意するわけです。
(今子供と一緒に仮面ライダーに夢中なお父さんお母さんは多いです。子供より熱狂している人も。。。)
そして、創刊号を思い切った価格設定で参入障壁を低くし、特別付録でバインダーを付けています。
バインダーに創刊号をファイリングした瞬間から、収集欲求が刺激されまくり、最後まで集めないと気が済まない状況を作り上げていっています。
また、毎号届くパーツを組み立ててすべて集めると模型が完成するといったシリーズもあります。
まさに、欠けているときになってその状態のままいられない。
ということになるわけです。
魅力的ですよね。
最近では、ビールの缶に貼ってあるシールを集めて応募すると、”必ずもらえる”キャンペーンを展開しているメーカーも目につきます。
”必ずもらえる”というベネフィットが、継続して収集するという感情を強く動かすわけです。
ビール好きにはたまらない、家でサーバーが使えるという夢をいつものビールを飲むことで実現できるわけです。
まさに、参入障壁が低く、一貫しやすいわけです。
自分のビジネスでどう生かすか?
このように、ビジネスにおいて上手く使って成功している例があるわけですから、自分のビジネスでも使えないかどうかは検討すべきです。
例えば
・商品:シリーズ化する(DVD全5巻セット、初級・ 中級・上級コース、第一章は無料など)
1つのストーリを分割することで、このようなことが可能になります。
もしくは、レベルを上げていくこともありでしょう。
いずれにしても、最初の参入障壁は低ければ低いほど良いことはもちろんです。
・メルマガなどでもこの収集欲求を刺激することで継続的に読んでもらうことができるようになります。
「・・・・ということで、続きは次回へ・・・。」
「○○のための5つの秘策について、5回に分けてお届けします。すべて読み終えると、あなたは○○を完全に自分のものにすることができます」
このように見てみると、収集欲求は一貫性を強化する役割を果たしているといえます。
コミットメントして一貫性を持続するために、さらに組み合わせることで見込み客の感情を強く動かし、一層継続してもらうことができるようになります。
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