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エンディングノートの書き方

書き方を見る前に、まずエンディングノートを書く目的をもう一度整理しておきましょう。

 

それは、

 

 

・自分の振り返り、棚卸し

 

・家族、資産への考えの再確認

 

・家族との会話のきっかけ

 

・今後の生き方、終わりの迎え方を見つめなおす

 

 

ざっとこんな感じになります。
これを前提に、どう書いていくのかを考えていきます。

 

 

 

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何度でも書く

 

いくらがんばっても1日ですべてを書くことはできません。
また、一度書いてしまいっぱなしということでもありません。

 

人の考えは変わるものです。

 

自分で考えて見たけれど、家族と話してみたら考えが変わった、整理されて新たな想いがはっきりしたなどはザラにあるでしょう。

 

したがって、

 

都度更新していくこと。

 

これが正しい書き方になります。
そして、ここで重要なのは、

 

その内容を書いた日がわかるようにしておくこと。

 

です。

 

 

自分の思考の履歴を残しておくことは多くの気づきも与えてくれます。

 

必ず日付をかくこと、そして書き直した時は過去の日付を消さずに変更した日がわかるようにしておく。

 

 

これを忘れないようにしてください。

 

 

遺言書や遺書と異なり、エンディングノートの宛名は自分でしたね。

 

葬儀の事だけならエンディングノートはいらないし、遺産分割の事なら法的拘束力のある遺言書がいいわけです。

 

エンディングノートの役割は、自分自身を見つめなおすことにあるわけですから、日付は重要な項目になるわけです。

 

 

 

とにもかくにも振り返り

 

 

まず最初にやること、これは過去から現在の振り返りになります。
振り返りもなく、細か事ばかり書くようなエンディングノートは使うべきではありません。

 

 

・どのような経験が今の自分を作ってきたのか?

 

・どんな人との出会いで自分は変化してきたのか?

 

・あの頃何を考えていたのか?

 

 

過去を振り返り、今を見つめなおしたうえで考えた未来と、いきなり希望を書き綴った未来が同じわけがありません。

 

 

考え、振り返り、紙に書き、目で見て読んでみることでいろいろと気づき、思い出すのです。
そして未来への考えが固まっていきます。

 

家族も知らない過去を家族が知ることで、エンディングノートに書かれた内容の背景が読み取れるようになり、今の自分の思いがより伝わるようになることも期待できます。

 

 

 

家族に話す

 

エンディングノートの一番の目的は自分自身にあります。
しかし、実現には家族の力も当然必要です。

 

そういう意味では、書くことと同じくらい、家族に知らせておくこと、話しておくことは重要といえます。

 

書いていることすら知らなければ、家族はいざという時に知りようもありません。

 

せっかく時間をかけて書いていくものです。
そこに書かれたことが実現できてこそ、書く意味もあるわけです。

 

ある時急にあなたの意思が確認できない状況になるかもしれません。
書いていることさえ伝わっていれば、家族の意思決定に役立つかもしれないのです。

 

 

 
選んだ理由を書いておく

 

 

既成のエンディングノートにあるチェックにただ答えていくだけでは、あなたの考えが伝わりません。

 

その時にたまたま提示された選択肢から選ぶとするとこれかな?と選んだものが並んでるだけになります。

 

これではあまり意味がありません。

 

いざという時、それがあなたの絶対の考えだと家族が思える材料になりにくいのです。
要は、信憑性に欠けるということです。

 

 

終末医療を望まないなら、なぞそう思うのか?
介護は●●に看てもらいたいとするならば、なぜそう思うのか?

 

 

重要なことです。
そこに、意思の力が入るからです。

 

いざ選択を迫られたときに、意思は重要です。
何を選んだとしても正解はないのですから。

 

強く望ん出いることを示すことで、選択がしやすくなります。

 

 

 

家族に見せて話し合う

 

 

子が親に対して遺言書を書いてくれとは言えないものです。
ではエンディングノートなら、、といっても、やはり難しい部分はあるかもしれません。

 

エンディングノートを書いたら、自分から家族に見せて話をすることを考えましょう。

 

振り返って自分の今後を考えたことは、できるだけ実現したいことです。
ただ、それが独りよがりであってはだれも喜びません。

 

また、書いていて家族はどう思うのだろうと考える部分も当然でてくるでしょう。
往々にして、家族からも切り出しにくかったりするわけです。

 

 

自分から話を切り出すことで、前に進むことも多いでしょう。
特に、介護など、負担が伴うことも多いです。

 

望む理由がはっきりしていれば、何とか実現するための方法を考え出すでしょう。

 

金銭的に苦しければ、兄弟で負担しあう話し合いをするなど、知っていればできることはあるわけです。

 

 

話し合ってそれでまた考える。
そして書き直す。

 

 

この繰り返しです。

 

エンディングノートはこれで完成といえるまでには時間が必要です。
でも、そうやって作っていくものだからこそ、いざという時に役に立つ、心の支えになるものになるのでしょう。

 

意思が明確にこめられたエンディングノート、どの家庭にも必要なものだと思いませんか?

 

 

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