平成29年確定申告

無借金経営は目標じゃない

借り入れがなく、すべて自前のキャッシュで経営が回っている状態。

 

確かに理想的です。

 

その後行う投資もすべて自己資金で賄えるなんて、経営者からしたら夢のような世界かもしれません。

 

 

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投資脳こそ、ビジネスのベース

 

 

借り入れを行うことは、なんとなく”悪”のような気もするかもしれません。

 

 

借金をしてまで、事業拡大をするなんて、、、

 

運転資金を賄うのに、借金をするなんて、、、

 

お金があればいろいろ手を打てるけど、借金をしてまでは、、、

 

 

これではビジネスで勝てるわけありません。
使える手、打てる手をすべて打ち尽くしても勝てるかどうかなどわからないのがビジネスです。

 

 

それなのに、借金は悪と決め込んでビジネスを展開して勝てるわけなどありません。

 

 

もちろん、無限に借りることもできません。
でも、借りられるなら借りておくくらいの余力が必要なのです。

 

今、勝負すべきタイミングがやってきたときに、躊躇なく投資できるかどうか?

 

これこそ、ビジネスで勝てる最低条件ではないでしょうか?

 

 

 

 

無借金経営は結果

 

 

勝負すべきタイミングで勝負し、勝利し、だんだんと経営は強化されていきます。
利益も上がり、資金繰りも楽になるでしょう。

 

 

その結果、借り入れがなくてもお金が回る状態になるかもしれません。
つまり、無借金経営はビジネスの結果であり、目標ではないということです。

 

 

目標にして、手足を縛って行うビジネスには、機動力も大胆さもかけてしまうのです。

 

 

 

 

借入で得られるのは

 

 

 

借り入れをすることで、会社は3つの大きな力を手に入れます。

 

まず一つ目。

 

先に与える力

 

です。

 

 

どんな商売でも、先に代金を回収して、それから商品を作るようなことはなりたちません。

 

商品を作り、在庫を抱え、顧客が買うタイミングを逃さないようにします。
そのためには、先に支払いが必要なわけです。

 

 

先に支払って、いつでも与えられる状況が作られているからこそ、適切なタイミングで売れるわけです。

 

このように、借り入れをすることで、先にもらうのではなく、先に与える力を手にすることができます。

 

 

二つ目。

 

耐える力。

 

どんな企業でも、好不況はあります。

 

リーマンショックのような、自分の力ではどうしようもない環境変化から、損害賠償など突然のトラブルなど、突然ピンチになることも当然あるでしょう。

 

 

そんなときにでも、手元資金さえあればつぶれることはありません。
ピンチでいちいち資金ショートを起こしているようでは、安定した経営など行えないのです。

 

 

 

そして三つめ。

 

今、勝負する力。

 

 

設備投資をすれば効率が上がり、もっと利益を出せるようになります。
例えばそういう機械が目の前にあるけれど、キャッシュがない。

 

だから、貯めてから買う。

 

これでは買うまでの間、大きな利益を逃します。
一方、借りて買ってしまう。

 

 

これで生産性向上はすぐ手にできるわけです。
利益もついてくるでしょう。

 

借りることのメリットは明らかなのです。

 

ではデメリットは何か?

 

 

確かに返済額は増えます。

 

しかし、そもそも厚めに余裕を持って借入を行っていれば借りたお金で返せばいいだけの話です。

 

資金的には問題ありません。

 

 

負担が増えるのは、利息部分です。
ここだけが負担増になります。

 

 

そもそも、自己資金でも借入でも、設備投資が成功するかどうかは関係ありません。
変わるのは、利息負担があるかないかだけなのです。

 

そう考えると、利息と金利の動きだけが、借入をして設備投資を行うことのデメリットとなります。

 

今、勝負できるメリットと比べて、どちらが経営として正しい選択かはいうまでもありません。

 

 

 

このように、借入が多いことは、必ずしも企業の力が弱いことを示しません。
キャッシュが回っているならば、その借入は必要悪だということです。

 

 

金利負担だけでお金が回らなくなるような状態でなければ、むしろ投資のための借金は正しい選択なのです。
勝負できるための余裕資金を持つことが重要であり、それを準備するのが借入か自己資金かは最重要ではないことを知っておくべきなのです。

 

 

ただし、現在の低金利は異常ともいえる状況なので、将来の上昇には備えておく必要はあります。

 

 

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