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取引ルール
売買注文は以下の内容を証券会社に指示します。
・銘柄名
・売り買いの区別
・株数
・値段
・指値か成行か?
取引単位
各会社が独自に決めた1単元の株式数
注文種類
・指値注文
値段を指定して注文
・成行注文
値段を指定せず注文。成立しやすいが、思わぬ価格で成立することがあります。
【価格優先の原則】
売りについては安いほう、買いについては高いほうが優先されます。
また、指値より成行が優先されます。
【時間優先の原則】
同じ金額での注文があった場合は、先に注文したほうが優先されます。
※ 時間優先の原則における例外
寄り付きや、売買中断後の最初の約定値を決める約定については、すべての注文が同時に発注されたものとみなします。
約定方法は板寄せ方式となります。
売買代金と受け渡し
・買付時→約定代金+(委託手数料+消費税)
・売付時→約定代金-(委託手数料+消費税)
約定日を含め、4営業日目に決済を行います。
名義書き換え
株式の名義の変更を行うこと。
基本的にはその株式を管理している信託銀行で手続きを行う。
ただし、証券会社を通じた通常の売買では、証券保管振替機構を通じて自動的に行われています。
なお現在、上場企業の株券はすべて電子化されて管理されています。
少額での取引を可能にする制度
1)るいとう(株式累積投資)
1銘柄につき月々1万円以上1000円単位で購入を申込み、その銘柄を毎月一定日に一定額の購入していく方法です。
1単元の株を買うためには、まとまったお金が必要で手が出ないこともあるでしょう。
でも、るいとうなら買えるわけです。
毎月決まった金額を指定して買い付けることが出来るため、少額からの株式投資が可能となります。
※取扱銘柄は証券会社によります。
メリットはドルコスト平均法
毎月一定金額の買い付けを行うことで、ドルコスト平均法を実践することになります。
株価が安い時に多くの株数が取得でき、株価が高い時に少ない株数を購入するというという投資法です。
これにより、平均取得単価を低くおさえることができます。
また、毎月積み立ての場合は、時間分散の効果が働くため、高値つかみを防ぐ効果もあります。
売却はいつでもできますが、注文を出した翌営業日の寄付き値です。
指値注文はできません。
配当金
持ち株数に応じた金額が配分された上で、自動的に再投資されます。
株主優待
換金できるものは換金され、持ち株数に応じた金額が再投資されます。
購入した株数が単元株数に達すると株主になります。
→株主優待も受けられるようになります。
2)株式ミニ投資(ミニ株)
単元株の10分の1から取引が可能な低リスク商品のことを指します。
ミニ株は投資額が少なくなる分、配当は減りますが、「今が買い」の銘柄を低予算で購入できるのがメリットです。
また、分散投資がしやすいこともメリットとして挙げられます。
主な概要)
・指値注文ができない。
・成行注文のみ。注文を出した翌日の始値で行われる
・ミニ株の取り扱いは証券会社ごとに異なり、扱いのない会社もあります。
・株主優待などの特典を受けられない
・議決権行使はできない
信用取引
ひとことで言ってしまえば、「信用してもらい、持っている資金以上に株式投資を行うこと」となります。
自分の資金や債券、株式などを担保にして、証券会社からお金を借りて株を買ったり、株を借りて売ったりすることになります。
信用取引のメリットは大きく2つです。
①持っているお金以上の取引ができる
信用取引を使えば、最大で約3倍の取引ができますので、うまく取引ができれば、利益は3倍となります。
②株価下落時にも利益を出せる
空売りといい、株価が下がれば利益がでます。
証券会社に株を借りてまず売ります
→株価が下がったところで買い戻し、株を証券会社に返す
この差が利益になります。
<信用取引のルール>
(1)制度信用取引(6ヶ月以内に清算の義務があります。)
証券取引所の決めたルールにのっとって行われる信用取引です。
借りているものは、6ヶ月以内に返すことが原則です。
信用取引はお金を借りているわけですから、毎日金利が発生しています。
※一般信用取引もあります。
→決済までの期限や品貸料を証券会社と投資家の間で決める取引
(2)追い証が発生することがあります。
追加で保証金(担保)が必要になることです。
追証に応じることができない場合は、証券会社が自動的に注文を出して決済してしまいます。
一度追証が発生すると、その後株価が戻ったとしても支払う必要があります。
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