有料メルマガ”社長と会社の手残り最大化コンサルタント養成講座”スタート
詳細はこちらへ ※無料メルマガは巻末に案内があります。債券の利回り計算
通常、債券の利回りを考える場合、当初の投資金額に対して、そこから生ずる収益のことを言います。
「年利息+償還(売却)損益」が1年当たりでどのくらいの割合になるかを示したものを見る必要があります。
利回り(%)=(1年当たりの収益/投資金額)×100
利付債の利回りは、その期間によって3つの利回りに分けられます。
その言葉の意味と、計算方法を押さえておきましょう。
利付債の利回りは?
利付債には、以下のような利回りがあります。
①応募者利回り 新規発行された債券を償還期限まで所有した場合の利回り
={表面利率+(額面100-発行価格) } /発行価格 ×100
償還年数
②最終利回り 既発債を時価で購入して償還期限まで所有した場合の利回り
={表面利率+(額面100-買付価格)}/買付価格 ×100
残存年数
③所有期間利回り 債券を償還期限まで所有せず途中で売却した場合の利回り
={表面利率+(売却価格-買付価格) } /買付価格 ×100
所有期間
④直接利回り 投資元本に対して毎年いくらの利息収入があるかを見る利回り
=(表面利率/買付価格)×100
・経過利息の計算
利付債は、直近利払い日の翌日から売買の受け渡し日までの利息については、売り主に権利があります。
したがって、債券の利率に対する日割り計算した利息から、税金相当分を引いた金額を、買主が経過利子として売り主に支払います。
割引債の利回り
割引債には、以下のような利回りがあります。
・1年以内に償還される割引債の利回り=単利で計算した場合の利回り
={(額面100-買付価格)}× 365 ×100
買付価格 未経過日数
・償還期限が1年超の割引債の利回り=複利で計算した場合の利回り
={残存年数√ルート(額面100 -1}×100
買付価格
となります。
スポンサードリンク
債券の利回り計算をマスターする 合わせて読みたい