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自分が良いと思ったものはどんどん真似をして取り込むべきです。
0から新しいものをつくらなきゃいけないなんて思ってはいけません。
世の中にある新商品やシステムというのは、ほとんどがすでにあるものに、「追加」「組み合わせ」「省力化」などをしたものです。
勉強とは違って、人マネはいいことです。
ただ、その時に注意することがあります。
真似をするのは単なる行動ではありません。
その人がそれをどうしてやろうと思ったのか?何を目的にやっているのか?
実行し続ける為に何を工夫しているのか?
要は「思考を理解する」が必要です。
単に動きを真似してもそれはみんなやることなので、結果がでなければすぐ辞めてしまうでしょう。
そしてまた、その人だけがやり続けることになるんです。
思考を理解する
よく声の大きい目立つ人がいます。行動力もあって結果もでている。
でも自分のキャラクターじゃないのに、その人のまねをしても違和感しかないでしょう。
そして続きません。
また、例えばセミナーをやり続けてる人が、なんでセミナーをやるか知っていますか?
人を集められさえすれば営業しなくて済むからです。
営業が嫌なんです。
断られたくもないし、無理に売り込むようなこともしたくないわけです。
だから、必死に人を集めるための方法を考えるわけです。
ここに全力を使います。
そして集めることができるようになると、今度はコンテンツや自分の講師としての立ち振る舞いに悩みます。
なかなか見込み客を思った通りに動かせない。
そしてまたここを全力で修正します。
さらに、バックエンドが取れなくて悩みます。
個別の相談に来てもらっても、最後の申し込みが取れない。
またここに集中して頭を使います。
こうして、営業したくないがために考え抜いたセミナーノウハウが完成します。
営業しなくて済むために、セールスのプロセスを変えたわけです。
そしてつかんだからこそ、継続して稼いでいるわけです。
なので自分が売れてる人が、もっと楽して稼ぎたいと思って、この人のセミナーをマネしてもうまくいかないんです。
広告をマネすれば集まるかもしれません。
でもなぜその媒体にしているのか、そのタイトルにしているのか?構成から言葉の使い方まで、すべて意味があってやっているわけです。
その意味、意図がわからずに集まった人にいつものように話しても、思い通りにはいきません。
見込み客は営業を受けにきたわけではないですから。
目の前に来てくれさえすれば売れると思ってるんです。
そういう人ほど、行動だけ真似すると全くうまくいきません。
そして、普通に売ったほうが楽でいいやと、いつものやり方に戻っていくわけです。
これではいつまでたってもビジネスが拡大していかないんです。
そういう場合は、自分ではなく、社員が売る前提で作り込むとうまくいったりします。
最後にバックエンドを売るのが自分ではない前提で考えだすと、頭が回転しだしていろんなことに気付きだします。
そして自分の力ではなく、仕組みをつくって、その一つ一つに意味を持たせることに気付いていき、工夫が始まるわけです。
このように、セミナーという「行動」をマネするのではなく、セミナーをなぜやろうとしてどのような壁にぶつかったのか?そしてどのように考えて乗り越えたのかという「思考」を理解する必要があります。
あらゆることをこのように考えて吸収するようにすると、スキルは劇的に上がっていきます。
なぜなら、思考によって行動が変わるからです。
本を読む、セミナーを聞く、ニュースを見る、何でも同じです。
人の行動した結果を知って満足するのではなく、「思考」を知って自分に取り込んでビジネスを拡大していかなくてはいけません。
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