保険契約と法律知識 

 

保険契約とは

 

 

保険会社と契約者の契約であり、その内容は保険約款に定められます。

 

保険約款には、同一種類の保険契約すべてに共通の普通保険約款と、個々の契約において普通保険約款の内容を変更等する特別約款とがあります。

 

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自動車事故と法律

 

 

自動車による人身事故の場合、自動車損害賠償保障法の規定が優先適用されます。
物損事故の場合は自動車損害賠償保障法の適用はなく、民法の不法行為の規定が適用されます。

 

 

 

自陪法とは

 
自動車の運行により、人の生命または身体が害された場合における損害賠償を補償する制度の確立により、被害者の保護を図り、自動車運送の健全な発達に資することを目的とする
 
 
・被害者の損害賠償請求を容易に
 
・自賠責保険の強制化
 
・ひき逃げや無保険者等による事故にあった被害者の救済を図る
 
 
ことなどを目的としています。

 

 

 

 

「失火の責任に関する法律(失火法)」とは?

 

 

火災保険の加入はなぜ必要なのでしょうか。
気を付けていれば保険なんて必要ないという考えもあるかもしれません。

 

でも例えば隣の人が火事を起こした場合を考えてください。
他人の不注意だから、当然損害賠償してもらえると思いがちですが、そうではないのです。

 

 

確かに、他人の物を壊してしまったり、他人にケガをさせてしまったら、その損害を賠償するのは当たり前のことです。

 

民法第709条:「故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。」とされています。

 

つまり、故意や過失で他人に損害を与えたら、その人には損害を賠償する責任がある、ということです。

 

しかし、一方で「失火法」「失火責任法」などとも呼ばれている法律でこのように定められています。

 

 

「民法第709条の規定は失火の場合に之を適用せず。但し失火者に重大なる過失あるときは此の限りに在らず。」

 

 

火災の場合に、失火者に重大な過失がない限り、民法709条の規定は適用しないということです。

 

つまり、故意や過失で他人に損害を与えた場合、本来なら損害を与えた人はその損害を賠償する責任がありますが、損害を与えた理由が失火(火災)ならば、その責任はないということです。

 

これを踏まえると、火災保険に加入する必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

過去の判例では、
 
・寝タバコによる火災
 
・石油ストーブをつけたまま給油を行い、石油がこぼれて引火した
 ことによる火災
 
・子供の火遊びによる火災
 
などが「重大な過失」とみなされたことがあります。


 

 

製造物責任法とは?

 

 

製造物責任について定めたのが製造物責任法(PL法)です。

 

製造したものの欠陥により、他人の生命、身体、財産に損害が生じた場合、原則によりそれによって生じた損害を製造、生産者が賠償するものとしています。

 

これをカバーする保険として、生産物賠償責任保険(PL保険)があります。

 

 

 

 

 

 

被害者は製造者等の過失を立証する必要はありません。
製造物の欠陥で損害が生じたことを証明すればよいのです。


 

 

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