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詳細はこちらへ ※無料メルマガは巻末に案内があります。会計事務所の実態と組む方法
会計事務所はFPにとって魅力的なリストホルダーです。
しかしなんとなく敷居も高く、特に税務に苦手意識を持っているとドアをノックしづらい相手かもしれません。
私は過去、さまざまな会計事務所の先生方にアタックをかけてきました。
そして提携してきました。
その手法を明らかにしていきたいと思います。
会計事務所の実態
・コンピュータの普及と会計ソフトの低価格化により、従前からの「仕訳」から元帳の作成は付加価値の低い仕事になってしまっています。
→会計事務所の仕事のほとんどが、仕訳の作成と入力
・税理士は社内社外からも、「先生」と呼ばれている。
サービス精神の欠如につながりやすいんです。
・職員全員が税理士資格を持っているわけではないが、月次や決算業務のほとんどを行う。
忙しいです。
・職員は営業が嫌いなので、付加価値を自らつけようとすることは稀。
現状、非常に厳しいものがあります。
当然顧問先からも、様々な不満がでています。
・担当者のスキルが低い
・試算表を送ってくるだけで、経営に対する助言がない
・伝票について厳しいことばかりいってくるので、どちらがお客かわからない!
・担当者がころころ変わる(離職率が高いため)
そんな背景ですから、
課題は、
・顧問先が増えないこと
・顧問料が上がらないこと
・大先生と顧問先が一緒に年を取ってきているためにお互いに代替わりの時期にきている
要は、優劣がはっきりしてきているということです。
生き残れる事務所とそうでない事務所が。
それでも法人という顧問先を抱え、企業がなにか支出をするうえでは必ず「税理士の先生に確認します」となるわけですから、あなたにとっては無視できない相手となります。
まず、先生に確実にアポイントを取る方法をお伝えします。
それは、「講演依頼」をすることです。
別に確定しているわけじゃなくて構いません。
構想段階でお話しを聞かせてくださいとして電話をします。
私は、これで断られたことがありません。
しかも実際に公演が実現しなかったとしても誰も困らないわけです。
ただ、せっかく会えたとしても「何かあったらよろしくお願いします」程度では約束の意味がないし、お客さんを紹介してくださいといってしてくれるはずもありません。
ならどうするか?
・講演料を払って実際に講演してもらう
・お客さんを紹介するんです。
・もしくはあなたがお客さんになってもいいです。
つまり、フロントエンドです。
これを断る人はいません。
フロントエンドについてはこちら→フロントエンドとバックエンドを考える
接点ができれば、先生とそれ以外の職員とのつながりを強化していきます。
冒頭書いたように、税理士事務所の現状は厳しいものがります。
職員がレベルアップし、コンピューターではできないことをクライアントにすることで付加価値をつけなければ、顧問料を払う意味すらなくなってきている現状です。
だからこそ、FPの果たせる役割は大きいんです。
職員に対する研修は大きな武器になるでしょう。
彼らは賢いです。決まればやります。
先生ができない教育をあなたが請け負うことで、顧問先に対するサービス向上になるのであればあなたは欠かせない存在になります。
また、顧問先には従業員がいます。その家族もいます。
顧問先も、従業員のレベルアップや、福利厚生の拡充による人材の確保は課題です。
また、社長個人のお金周りのことにもほとんど触れていないでしょう。
相続や事業承継についてなど、何もしてないかもしれません。
そう考えていくと、FPができることは多いです。
あなたができることが、直接会計事務所の付加価値につながることになるんです。
あなたは、会計事務所に積極的に会いに行かない手はないんですよ。
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