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確定拠出年金vs国民年金基金

個人事業主の年金制度は1階建てであり、最低2階建てのサラリーマンよりも年金が少なくなります。

 

国民年金の支給額は月6万円程度。
これだけではとてもじゃないが老後は暮らしていけません。

 

そこで検討すべきは、確定拠出年金(401K)なのです。

 

詳しくみていきましょう。

 

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確定拠出年金とは?

 

加入者や勤務先企業が毎月一定額を積み立てて、将来受け取る年金は積立金の運用実績によって変動する年金制度。

 

つまり、運用リスクは加入者が負うことになります。

 

10年以上積み立てて、60歳以降年金を受け取る仕組みであり、原則途中で使うことはできません。

 

運用期間中の運用益については課税されません。

 

 

 

 

拠出限度額

 

確定拠出年金とは

 

掛け金は月68,000円が上限なので、年間81万円積み立てることができます。
ただし、国民年金基金とあわせて68,000となる点には注意が必要です。

 

 

 

運用

 

・運用商品の中から、加入者等自身が運用指図を行います。

 

・運用商品は、預貯金、公社債、投資信託、株式、信託、保険商品等となっています。

 

・運用商品を選定・提示する者は、必ず3つ以上の商品を選択肢として提示することと
 なっています。

 

 

 

国民年金基金とどちらを選ぶか?

 

国民年金基金も個人事業主向けの付加年金制度です。
が、結論から言うと、401kに軍配が上がります。

 

その理由は、運用利回りです。
予定利率が1%台と非常に割りが悪く、それが固定されてしまうのです。

 

老後のお金は、長期の運用になります。
現在の金利状況は、上がることはあってもこれ以上下がることの可能性は少ないといえます。

 

今後金利が上がっても、今の低金利で固定されてしまう手段に魅力はないといえます。

 

 

 

結論

 

確定拠出年金を選びましょう。

 

掛け金は、全額が所得控除の対象になるため、個人事業主にとっては節税の手段にもなります。
確定申告の際には「小規模企業共済等掛け金」という枠で全額控除することができます。

 

 

 

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