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散々時間と手間、お金をかけてきたビジネスがどうも顧客ニーズの変化によって想定よりも売れそうもないことが分かった場合、どのように考えて、行動するでしょうか?
多くの場合、かかったコストをドブに捨てる判断ができず、また今まで取り組んできた愛着から、継続する判断をするでしょう。
サンクコストと言いますが、これは実際の判断を誤らせるほど重く考えられます。
以前、公共工事で途中まで進めたダム工事をどうするか?ということが話題になりました。
ここまでコストをかけたのだから、継続すべきだという意見とコストがかかりすぎなのでやめるべきだという意見の対立。
要は、ダムが必要かどうか?だけの話なのです。
必要であれば作るしかないのです。
必要でないなら、今までかけたコストは考えてはいけません。
もちろん、意思決定に問題になかったかの検証は必要ですが。。
例えば、あなたが保有している金融商品でも同じことが言えます。
買った直後から下がって放置していた金融商品が、やや相場が持ち直してきたので判断しなければなりません。
多くの場合、持ち続けたら元は取れるかもしれないという期待が勝り、保有するでしょう。
そこに、その商品は今後も上がるのかどうかという冷静な分析はありません。
あるのは、ここまで我慢したんだからというかけた時間に対する過大評価でしょう。
相場が良くなっているのであれば、もっと良い商品に入れ替えたほうが収益が改善する可能性が高いかもしれません。
要は、サンクコストなど人の心理的なブレを冷静な判断力でさばくことができるかどうか?
これがプロです。
そしてプロはその判断力を養うための努力には労を惜しみません。
圧倒的に行動することができます。
投資感覚
FPであれば、顧客の課題解決をするための手法の研究、マーケティングに膨大な時間とコストをかけることになるでしょう。
例えば、セミナーへの参加費が30万円だとします。
多くの人は、30万は高いなと思って躊躇します。
仲間とお金を出し合って、誰か代表がでるという人もいるでしょう。
残念ながら、この時点でアウトでしょう。
もちろん、内容の精査は必要です。
しかしながら、例えば以前にも受けたことのある講師のセミナーであったり、過去の実績や評判から役に立ちそうだと思えるものであれば、30万というコストは問題ではありません。
元を取るのにどれだけの行動が必要になるのか?
これだけ考えればいいことなのです。
例えば、自分のビジネスで元を取るのに3年かかりそうだというのであれば、いく価値はありません。
でも、たった1件とれば元を取れるということならば、躊躇する理由などないのです。
投資するべきかどうかの判断力の高さこそ、プロたる所以と言えます。
圧倒的な行動量
結局、行動がすべてです。
成功者は頭で強く考えたことを圧倒的に行動して、結果が出るまでやり続けたということなのです。
”こうなりたい”
こう考えた時点でアウトです。
”こうなる”
だから行動する。
そのための投資として価値があるかどうか?
判断基準はそこだけなのです。
こう考えられるかどうかで、成否は決まります。
どんなにこうしたい、こうありたいと考えても、実際に行動しない人が圧倒的に多いのです。
さらに、行動し続けることができる人は限られています。
あなたはどちらでしょうか?
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