有料メルマガ”社長と会社の手残り最大化コンサルタント養成講座”スタート

証券分析,法人保険,節税   詳細はこちら ※無料メルマガは巻末に案内があります。

角地と準角地とは?

ここでは、角地と準角地の評価方法を見ていきます。

 

■目次■

 

 1角地の評価方法
 2準角地の評価方法

 

スポンサードリンク

 

 

角地の評価方法

 

角地の評価

 

次は、複数の道に接している土地の評価です。

 

2つの道路に囲まれて、2方向に抜けられる土地を『角地』といいます。

 

逆に、2つの道路に囲まれているけれども、1方向にしか抜けられない土地を『準角地』といいます。

 

原則は、メインの道路の評価(正面路線価といいます)に、もう一方の道路の評価(側方路線価といいます)を加算する形で計算します。

 

 

 

①正面路線価の選定

 

 

2つの土地のうち、どちらかが、「正面路線価」どちらかが、「側方路線価」になりますが、

 

「路線価×奥行き補正率」をかけた後の数字の大きいほう
 

が正面路線価になります。

 

 

■80千円×0.98=78.4千円
 
■50千円×1.0=50千円

 

ということで、80千円の道路が正面になります。

 

 

 

②もう一方の側方路線がある分の価値を加算します。

 

 

側方路線価×奥行価格補正率×「側方路線価影響加算率」なので

 

50千円×1.0×0.1=5千円

 

となります。

 

 

 

③これででてきた数字を、先ほどの正面路線価に足します。

 

 

78.4千円+5千円=83.4千円

 

 

 

④地積をかけて評価額が算出されます

 

 

83.4千円×(20×30)=50,040千円

 

となります。

 

準角地の評価

 

準角地の評価

 

同じような2つの道路ですが、このように道が向こう側に抜けてない角地を「準角地」といいます。

 

先ほどと違うのは、側方路線影響加算率のところで、「角地」ではなく「準角地」を使うことです。

 

 

ではやってみましょう。

 

 

 

1)正面路線価を決める

 

120千円×0.96=115.2
100千円×1.0=100
 
より、正面は120千円

 

 

2)側方影響加算をする

 

 

100千円×1.0×0.02=2千円
 

 

3)地績をかけて評価額をだす

 

 

(115.2千円+2千円)×(35×20)=82,040千円

 

 

となります。

 

では、さらに利用価値の高い3つ以上の道路に囲まれた土地はどのように評価するのでしょうか?→こちらへ

 

最後までお読みいただきありがとうございます。
こちらも具体的解説中ですので、ぜひのぞいてみてください。
 ↓↓

”マーケティング・集客・コンサル術”

 

こちらで具体的に解説中です。

 

不動産投資をゼロから学ぶ

 

20万人が読んだ不動産投資教材です。(完全無料)

 

http://mitoooya-aff.com/lp/419/303777

 

 

不動産投資を学ぶなら、これ一冊で十分です。
詳しくはhttp://mitoooya-aff.com/lp/419/303777

 

法人プロも。これからの人も。 ありそうでなかった新サービス開始しました 


証券分析,法人保険,節税



メルマガ登録『法人保険実践講座』 




即実践可能

「経営者が思わず前のめりになるアプローチ 完全シナリオ」

プレゼント中

スポンサードリンク

 

角地と準角地とは?側方路線価、側方路線価影響加算率を解説 合わせて読みたい

動産・ゴルフ会員権の評価
金融資産・上場株式の相続税評価、公社債、投資信託、生命保険権利
評価方法の分類とステップ 株主判定、会社規模判定、特定評価会社
同族株主を判定とは?中心的同族株主、議決権割合5%を解説
特定評価会社の判定 株式保有特定会社、土地保有特定会社を解説
会社規模の判定から評価方法の適用まで Lの割合,2要素0を解説
類似業種比準価額とは?利益、配当、純資産、1株50円換算を解説
純資産価額方式とは?
配当還元価額とは?年1割配当、記念配当、1株50円換算を解説
自社株対策の具体的方法 引下げ対策、移転対策、納税資金対策を解説
役員退職金はなぜ自社株対策に有利なのか?
宅地評価とは?公示価格、固定資産税評価額、路線価、実勢価格を解説
評価単位とは?利用単位を解説
一方路線の評価とは?奥行き価格補正率を解説
複数の道路に囲まれた土地の評価とは?二方路線、三方路線、四方路線
借地借家法とは?借地権、地上権、残存期間、正当事由を解説
貸宅地とは?借地権割合を解説
貸家建付地とは?借地権割合、借家権割合を解説
建物の評価方法とは?固定資産税評価額、借家権割合
小規模宅地等の特例 概要
居住用宅地の評価方法とは?80%減額、330㎡を解説
事業用宅地等の評価とは?80%減額、不動産貸付事業用50%減額