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詳細はこちらへ ※無料メルマガは巻末に案内があります。貸宅地とは?
貸宅地の評価
では貸宅地についてみていきます。
例えば、BはAから土地を借り、その上に建物を建てて済むケースを考えてみます。
借地権を設定すると、土地の権利が二つに分かれます。
①底地(土地の持ち主Aの権利です)
②借地権(B)
そして借地権の割合がどのくらいかは、国が決めています。
路線価図にあった、路線価の後ろについていたアルファベットでしたね。
借地権割合が70%とすると、土地を借りているBの権利が70%、残り30%が土地を持っているAの権利ということになります。
Aは土地を持っているだけなので、権利が少なくなっているということです。
つまり、他人に土地を貸している場合の評価は、自分で使う自用地評価から、借地権の分を差し引いた残りということになります。
貸宅地評価=自用地評価×(1-借地権割合)
例題をやってみましょう
①まず自用地評価を求めます。
200千円×1.0×(25×15)=75,000千円 です。
②借地権割合を引きます。
75,000千円×(1-70%)=22,500千円
では次に、混同しやすい貸家建付地の評価を押さえましょう。
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